何をするにもお金が必要です。
健康になるにも、不健康になるのにもお金を使う時代です。
個人タクシー開業にもお金は当然必要なわけで、いくら用意するのか、どう用意するのかをみていきます。
開業資金はいくら必要か
最低200万です。
これは刹那的、瞬間的にだけでも用意しなくてはいけません。
運転資金があると証明する為に、200万(地域により誤差あり)貯金のある口座を用意しなくてはいけません。
認可が降りればその200万はは自由に使えるのですが、それまでは不動の口座が必要です。
審査中に200万が減るのは当然ダメだし、増えるのもNGです。
一年に一回のカードの年会費やNHK代の請求で落ちるという事例もままありますので、新規に銀行口座を作成してしまいましょう。
その際に、銀行キャッシングできるようにしておくのもいいと思います。
譲渡される車のグレードが高いと200万では足りなくなるかもしれません。
こればっかりは選べる立場にないので、多めに用意できるにこしたことはないです。
開業資金調達方法1
王道では血反吐を吐きながら仕事して貯めなさいというところです。
王道とういか、血反吐を吐きながら血路を開きましょう。
などと、血反吐と血路を被せれば面白いかなと思って書いてみましたが、全然ダメでした。
人生においてもそうで、売上作って200万程度はすーぐ貯金してやんよと画策しても、上手く出来ない。
売上げと無事故無違反は仲が悪いのです。
タクシーを始めた時から個人を睨んでコツコツ貯めていた人ならともかく、1~2年で貯めるのは無理があります。
特にコロナ禍では売上げを作るのは苦労します。
当サイト管理人は隔日勤務のメリットを生かして、明けの日はスーパーでパートをしてました。
週三日勤務で月5万程度ですが、3年で180万計画です。
実際は一度個人チャレンジ失敗(違反)したので、計画が3年に伸びただけですが。。
副業でアルバイトでの貯金はなかなかお勧めです。
短期間ならば。
運動不足の解消にもなるし、たいして動かなくても賃金が発生するという、タクシー稼業では考えられないシステムを体験できます。
年間20万以上の副収入があれば、確定申告も体験できますし、一度やるのも悪くいです。
ただ、職場によってはタクシー稼業にはない人間関係のストレスもあります。
特にいい歳したオジサンがパートやアルバイトするとなると、それはもう訳ありの人かニートが頑張って巣から出てきたのかリストラに遭ったのかなど、好奇の的は避けられません。
当サイト管理人も店長が同い年で、俺はこの仕事一本で稼げてるぜタクシーは低収入なんだな的なマウント取られたりもしましたよ年収聞けば全然勝ってました。
世間ではタクシー、底辺の代表で低収入となってるのを再認識。
いやー、店長より稼いでますんで~、どうですか自分より高収入な人をこき使える気分はどうですかー?とは言ってません。
100万程度ならたいして変わんないですし、言ったところで一時的な勝利感と自己満足感が満たされるだけで、長期的にみて損しかないですもの。
黙って負けるが勝ちを拾いましたよ。
ここは負けたフリで相手をいい気にさせて時給上げてもらう方がいいもの。
負けてない私は負けてない。
もとい。
話が逸れました。
この王道の方法で200万貯めるには長期的な戦略が必要なので、電撃作戦を敢行中の人はサブプランのポジションに留めておきましょう。
開業資金調達方法2
借金です。
ゼロからのスタートじゃなくマイナスからのスタートを覚悟しなくてはいけません。
開業してからバリバリ稼いで返すぜ作戦です。
多くの先輩がこの作戦を実行しています。
ではどこから借りるのか。
日本政策金融公庫です。
手続き的には面倒ではありますが、金利が2%前後という破格の安さです。
次に銀行のキャッシィングやローンです。
ネット銀行なら簡単に口座を開設できますし、その際にキャッシングできるようにしておけば簡単に借りれます。
お勧めは住信NET銀行で、210万~300万なら5.29%~8.99%の金利です。安い。
paypay銀行なら200万で10%前後です。
楽天銀行なら200万円以上300万円未満で5.9%~14.5%です。
これらのネット銀行はよくキャンペーンをしていて、キャッシングやローンが出来る契約にするだけでポイント還元が受けれたりします。
当サイト管理人は上3つに加えてイオン銀行もスタンバイさせてますので、200万を借りるに困る事もなく、その返済にあたって自転車操業する準備も整えてます。
自転車操業しながらバリバリ稼いで返済予定です。
もっとも、譲渡される車が安ければ、退職金でペイできますし、認可が降りた瞬間に提出していた口座から出金して借金返済完了というプランもあります。
なので、個人タクシーになれば頑張って稼ぐという人ならば、多少の借金は跳ね返せるので法人在籍中にネット銀行の口座とキャッシング枠を確保しておきましょう。
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