体のメンテナンス中

ただいま絶賛ニート中です。
長期有給休暇に入り、今はただ認可されるのを待ってる状態です。

この間に体の気になるところをメンテナンスしとこかなと。
背中の粉瘤を取るのと、逆流性胃腸炎ぽいのを診てもらいたい。
他にも肺癌や大腸癌等の検査キッドも送ってもらいましたが、こちらは正常値。

粉瘤は近所のクリニックに9月半ばに行きましたが、手術する曜日は決まってて、予約いっぱいなので10月過ぎてからで、更に複数あるので、一日じゃなく二回ぐらいに分けてすると言われてしまう。
医療事務してた嫁に聞いたら、複数回に分けた方が点数取れるのでクリニックが儲かる大きい病院なら一度にしてくれたのにと責められる。

なので逆流性胃腸炎は大きい病院に診てもらうと、胃カメラ飲みましょうと言われる。
胃カメラは飲んだ事がないので若干不安はあるけども、それでちゃんと見てもらえるので受諾する。
してしまう。
まさか胃カメラがあれほどに地獄だとは思いませんでした。

前夜から絶食し、タバコもダメという、地獄の入口はその時から開いてました。
何しろ水すらも検査3時間前から禁止。
夏の残り香が匂うなかでは、なかなかにキツい。

胃カメラ前に、胃を綺麗にする薬ですと、コップに満たされた謎の液体を飲むように促される。
喉渇いてたのでありがたく頂くも、思ってたより気持ち悪い味で、この時点で吐きそうになる。
喉を麻痺させるゼリーをたいして説明もされないまま口に二回発射されるコチラはまぁ甘いので飲みやすい。
いや待って！
鼻からがいいです口じゃなくて鼻からなので、この一連の儀式は意味が無い気がする！
看護婦さんに鼻から！　と伝えるも、今日は口からしか出来ないと言われる。
いやいやいや、朝から鼻毛カッターしてオシャレしてきてるんですよ花道を用意してるんですよー！

不安になって扉に貼ってる胃カメラの説明書を読むと、ゼリーは喉の奥に溜めて10秒してから飲み込めとある。
そうしないと喉がちゃんと麻痺らないから。
ヤバい気がする即飲み込んだ気がする。
緊張からか唾が出てきて何度も飲み込んでしまう3時間前は水も禁止なのに大丈夫かな唾はセーフなのかと不安しかない。

呼ばれてベッドに横たわり、口にマウスピースを付けられる。
なんか口の真ん中だけ穴が開いてる、どことなく卑猥な器具を装着させられる。
胃カメラさんを見ると、ネットで調べたやつより明らかに大きい！
これは鼻に入らないサイズや口からしか無理なのはそういう事かー！

入る時に少し苦しいですが、頑張りましょう胃までいけば楽になりますから。

などと励まされる。
が、
口から侵入して喉に到達した時点でオエオエ状態。
胃が全力で不法侵入者を追い出しにかかってる。
それはもう、室内に響き渡るぐらいにオエー！という悲鳴。
あれはもう悲鳴です。
それなのに、「ゴックンして！」などと、幼児言葉で命令される。
飲み込めという事か。
オエオエしてる状態では胃カメラが押し戻されてるのだろう。
こんな指令もカメラも飲み込めねー。
もう中止でいいです胃は元気ですバリウムでお願いします！
中止中止と言いたいけど、声が出せないのでベッドをタップしたけど格闘技に興味ない医師とナースらしく全然意思が伝わらないドリルのように喉を掘削して胃に落とし込めてく。

もう涙が止まりません。

胃に到着したら楽になると言われたのに、気持ちの悪さは全然だ。
オエオエがなくなったけど、今にも吐瀉物を撒き散らしてしまいそうな感覚を抑えて騙して気を逸らすのに必死です。

奥まで入れますと言われたり、少し突く感じありますよとか言われたり、返事が出来ないのをいい事に蹂躙されまくり。
ピロリ菌かもとか十二指腸潰瘍かもなので見ときますとか言われて、触手で蹂躙されるキャラクターのように無反応でやり過ごすしかなく、とても辛い。
引き抜く時もオエオエゾーンがあり、うがいしたら血がもっすご混じってた。
検査結果は一週間後だと告げられる今見たものを言ってくれるだけでいいのに一週間もお預けくらうのか（今ココ

とても苦しい体験でしたが、個人するのに体は基本だし、もしなんかあったらまだ法人に在籍してる状態のまま入院したいのでいってきました。
個人タクシーになってから病気になったりして長期入院したら収入がゼロですからね。
その前に体のメンテナンスしておく事を勧めます！