個人タクシー営業を始めて一ヶ月が過ぎました。
頑張り過ぎて帰っても飯風呂寝るで終わるのでなかなか更新出来てないです。
もうちょい仕事するペースが固まれば更新も出来るのですが、暫くは簡易なものになりそうです。
良い話、自慢話しても読んでて面白くないだろうから、あいやーな話をいくつかしていきますね。
ケース1
本町ら缶コーヒー片手に御乗車されたお客さん。
NHKまで! ワンメーターやね!?
恐らくワンメーターと思います
ワンメーターやね!?
恐らくワンメーターと思います。
双方にとって、大事な事を2回づつ復唱。
既に脳内マギが警戒レベルを3に設定するぐらいに、イタタタと感じながら実車ボタンを押しました。
ポチッとな。
は? 680円て高くね!
いえ、普通です(おめーは普通じゃないけどね!)
400円ぐらいじゃないの!?
? それは東京とか地方じゃないですか?
大阪ではこれぐらいが初乗り運賃です。
へー、戻ったんだ!
何がどうアイルビーバックしたのか分からないので無言です。
私の接客スキルでは返す言葉が見当たらないもの。
ただただ早く降ろしたい。
おい、天満やぞ縦の道やぞ。
??? 関テレてすか? NHKじゃなく?
あ、ここだわ。
てか縦の道て何なの?
むしろ人としての道を知って下さい。
その後すぐに乗せた老人に愚痴ろうとしたらお菓子バリバリ食べるチンパンジーで注意したら空気が悪くなったので愚痴れませんでした本町通りはいつから動物園になったのですか?
ケース2
大きめのスーパー袋を3つも抱えた60歳ぐらいのお客さんが、助手席に乗り込んできました。
後ろにー!と告げても前がいい前がいいとしか言わない。
ははーん、誰かを迎えに行って、その方が後ろに乗るのですねと尋ねるも違うと言う。
フォンフォンフォン!
エマージェンシーエマージェンシー!
警戒レベルを3に上げます!
と、脳内マギが警報を鳴らします。
その方は助手席でおもむろにガラケーを取り出して、電話をするのかと思いきや、アニソンを鳴らし始めました。
ガラケーて音楽聞けたっけ??
どうだったか忘れたパカパカタイプのスマホかもしれないけど、ブロロロロローブロロロロローブロロロロロー!と懐かしいアニソン。
お客さん「ブロロロロロー!ブロロロロロー!ブロロロロロー! ぶっとばすんだ! ギュンギュギュン!」
フォンフォンフォン!
エマージェンシーエマージェンシー!
警戒レベルを6まで上げます!
いやマギさん7まで上げよう!
この人、マスクしてないのに熱唱だよ助けてバロム・1!!!
歌うな!黙れ!
そちらが熱唱すると反比例して此方は肝が冷えるんだよ!
どうしよ注意するワードが見当たらない注意すると危ない気がする。
威圧系でもバイオレンス系でもなく急に何するか分からない系だよ準備動作無しにナイフで刺してくる怖さがある!!
左手だけは咄嗟にガード出来るようにしとかなくちゃ左手は添えるだけで右手さん(ミギー)だけでハンドル操作しないと歌のサビでテンションMAXになる時が一番危ないと思われ!
という心配は杞憂に終って無事に済んだけど、支払いに3分ぐらいかかった袋の中身を撒き散らして財布探すのだもの。
そろそろ先頭になるのでここまでで!
タクシー乗場からの更新でした!
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