コロナ禍における営業日記

営業日記も記していこうと思います。
が、現在はコロナ禍であり、非常に厳しい状況です。
コロナ前にもっと景気よくなんないかなー、20時前後は客いねーなどと罰当たりな事を言ってたのは私です神様ごめなんさい、もう許して下さい。
コロナ前は自慢できる数字ではありませんが、隔勤で月に70前後上げてましたが、今やもう、足切りクリアするのがやっとで、非常事態宣言下では足切りすら諦めてしまう月もあります。
夜がダメですからね。
割増しが入ってブーストされる夜が死んでおり、20時までの勝負となってしまってます。
夜にもいるにはいますが、このご時世で飲んでる客はまあ、地雷率が高くてワンミスも許されない運転が要求もされ且つ、コロナ感染率が高いので、夜はほぼ仕事してません。
夜は病院や企業の無線をメインにしてはいますが、数をこなせるわけもなく、少ないパイを奪い合うだけで、3万になれば満足しなきゃいけない状況です。
気軽に飲み会できる時代に戻れば、普通の客を乗せて気分よく仕事ができるのですが。
今は地雷を引いてしまうと信号が黄色で止まれば文句言われてしまい、非常にストレスが貯まります。
大阪という土壌は昔から黄色よいよい赤三台という感覚で運転している人が多く、「黄色は急げやろがい」などと誤った交通ルールを信じてる人が非常に多いです。
黄色は止まれです。
ただし、急ブレーキになる場合や交差点内で止まりそうな場合は進行しても良いというのが黄色です。
決して急げではないです。
とはいえ、ついつい黄色になると踏み込んでしまう癖があるので、意識して止まってる状態です。
これを意識せず無意識にブレーキを踏めるようにならないと、いつパンダさんにハントされるか分からない。
先週の土曜日の営業ではたまたま配車アプリによる5000円コースがあったのでギリ3万にはなりましたが、それが無かったら無理でした。
配車アプリ様々です。
今はこれを使えない老兵には厳しい時代です。
頑張って使いこなして下さい。
配車アプリはある程度はお客の素性が明らかなので、流しで拾うよりはリスクは低いです。
ヤな客は名前をメモっといて次から取らなければいいですしね。
お客が選ぶだけじゃなく、こちらも選びますよお客が一方的に偉いわけでもないですので。
お客はお金を払い、こちらは対価として労働力を提供してるだけで、物々交換です等価交換です立場は同じなはずです。
いつからか客獲得の為に過剰なまでのサービス合戦が続けられており、客は偉いんだ接客業は媚びへつらうものと勘違いしてる人が多いけども、サービスはこちらが提供するものであって、客が要求するものじゃないです。
また乗って欲しいお客様には心地よいサービスを提供しますが、二度と乗るなと思う人には無言で最低限の仕事だけさせてもらってます。
ただ、偉そうな態度はとらないように努めてます。
ボクのタクシーはとても丁寧な応対です。
お互いにありがとうの気持ちがあるのが理想です。
個人タクシーになっても、その気持ちを忘れず、そうありたいです。